こんにちは!はらきです。
リアルな子育て体験から得た『好かれるパパになるための実践ノウハウ』を情報発信しています。
育児に積極的に関わる『パパ』はカッコいい!
今日も元気にやっていきましょう!
「褒めて育てようと思っているけど、本当にこれでいいのかな?」
褒め方について、これで良いかな?と不安になったことはありませんか?
これは、子育て中の親からよく聞かれる声です。
同じ「すごいね!」でも、子どもの心に届くものと、逆にやる気を失わせるものがあるんです。
今回は、子どものやる気と自己肯定感をぐんぐん伸ばす「褒め方の秘密」をご紹介します!
なぜ「褒め方」でここまで変わるのか?
スタンフォード大学のマインドセット研究ではこんなことが分かっています。
- 結果だけを褒められた子どもは、「失敗を避ける」傾向が強くなる
- 努力や工夫を褒められた子どもは、「挑戦を楽しむ」ようになる
感覚的には分かりますよね?!
結果だけを褒められると「良い結果にのみ価値がある」と考えるからです。
たとえば、テストで100点を取った子に「頭がいいね」と言うと、
子供によっては、次に少し難しい課題が出た際に
「できなかったら頭が悪いって思われる」と挑戦を避けてしまいます。
一方で、「毎日コツコツ勉強したから100点取れたね」と努力を認めると、
「また挑戦してみよう!」という前向きな気持ちが育つのです。
つまり、褒め方の違いが「失敗を怖がる子」か「挑戦を楽しむ子」かを分けてしまうんです。
やる気と自信を育む褒め方3選
本日紹介する『やる気と自信を育む褒め方』は下記の3つです。
- ①プロセスを褒める
- ② 比較ではなく“本人比”で褒める
- ③ 感情を伝えて褒める
①プロセスを褒める
1つ目は『プロセスを褒める』です。
子供が頑張った時は、結果だけではなく『プロセス』も褒めてあげよう!
「すごいね!」ではなく、「工夫したね」
「最後まであきらめなかったね」などだね!
こうした声かけは、子どもに「努力は意味がある」と思わせます。
会話例
漢字テスト90点だった…
惜しかったね!でも毎日5分ずつ
毎日練習してたのが点数につながったんだね。
頑張ったね!
ありがとう。
次も頑張ってみる!
→ 点数よりも努力に注目することで「もっと頑張ろう」と思えるようになります。
② 比較ではなく“本人比”で褒める
2つ目は『本人比で褒める』です。
兄弟や友達と比べられると、「人と比べられてばかり」と感じてしまいます。
それでは子どもは安心できないですよね。
- NG:「○○ちゃんより速く走れたね」
- OK:「昨日よりタイムが縮んだね!」
昨日の自分と比べて小さな進歩に注目することで
「自分は成長している」と感じられます。
会話例
リレーでビリだった…
残念だったね。
前より走る姿が力強くなったよ!練習の成果が出てるね。
ありがとう。
次も頑張ってみる!
→ これだけで「また頑張ろう!」という気持ちにつながります。
③ 感情を伝えて褒める
3つ目は『感情を伝えて褒める』です。
褒め言葉に「親の感情」を添えると、子どもは深い安心感を得ます。
- 「上手にできたね」+「一生懸命な姿を見て嬉しかったよ」
- 「最後までやってくれて助かったよ」
会話例
お皿洗い手伝ったよ
ピカピカにしてくれてありがとう。
おかげで助かったし、とっても嬉しいよ!
→ 行動だけでなく「親が喜んだ」という実感が、自信に直結します。
気をつけて!NGな褒め方
つい口から出てしまいがちな褒め方にも注意が必要です。
- 条件つきの褒め方:「テストでいい点取ったらゲームしていいよ」
- 結果だけの褒め方:「1位になったから偉いね」
- 大げさすぎる褒め方:「天才だ!」
一時的には子どもを喜ばせます。
でも「成果を出さないと認めてもらえない」と感じさせ、
自己肯定感を下げてしまう可能性があります。
おすすめ教材でさらにサポート!
褒めた先にある自己肯定感の向上をサポートする教材を紹介!
- 【書籍】イラストでわかる 自己肯定感をのばす育て方
- 【書籍】親の言葉100 ちょっとしたひと言が、子どもを伸ばす・傷つける
イラストでわかる 自己肯定感をのばす育て方
イラストつきで「どんな声かけが子どもに響くか」が具体的に紹介されている一冊。
「今日からすぐに使える」声かけが満載で、忙しい親にもぴったりです。

親の言葉100 ちょっとしたひと言が、子どもを伸ばす・傷つける
例が100個紹介されており、そのときの子どもの気持ちを解説してくれています。
子供を大切にしているがために、厳しい言葉が出てしまう親さんへ進めたい本です。

まとめ
褒め方ひとつで、子どもは「失敗を恐れる子」にも「挑戦を楽しむ子」にもなります。
- 努力や工夫を認める
- 成長に注目する
- 親の感情を伝える
この3つを意識するだけで、子どものやる気と自信はぐんぐん伸びていきます。
今日からぜひ、「ただの褒める」ではなく「心に届く褒め方」を意識してみてください。
それが、子どもの未来を支える大きな力になるはずです。
おわりに
今回の投稿は以上になります。
ここまで読んでくれて本当にありがとう!☺
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