こんにちは!はらきです。
リアルな子育て体験から得た『好かれるパパになるための実践ノウハウ』を情報発信しています。
育児に積極的に関わる『パパ』はカッコいい!
今日も元気にやっていきましょう!
子どもが泣いたとき、つい言ってしまう言葉はありませんか?
「泣かないの!」
「そんなことで泣くの?」
「強い子でしょ!」
親としては励ますつもりでも、子どもにとっては「気持ちを否定された」と感じてしまうことがあります。
実は、『泣く=感情の整理をしているサイン』です。
まだ言葉で表現できない幼い子どもは、
「悲しい」「悔しい」「怖い」などを涙で伝えようとしています。
泣くのをやめさせるよりも、「泣いても大丈夫」と感じさせること。
それが、心の土台=自己肯定感を育てる第一歩になるのです。
では、どう受け止めたらいいの?
泣く子どもを前にすると、正直パパも焦りますよね。
「泣き止ませたい」気持ちが先に立つのは当然です。
でも、『泣き止ませるより“気持ちを受け止める』ことが何より大切。
そのための「魔法のフレーズ」をいくつか紹介します。
「泣きたい気持ち」を受け止める魔法のフレーズ
- 「そうだよね、悲しかったよね」
- 「泣いてもいいよ」
- 「パパがいるから大丈夫だよ」
①「そうだよね、悲しかったよね」

まずは、**共感の言葉**です。
泣いている子どもに対して最初に必要なのは、「理解してもらえた」という安心感。
「悲しい」「悔しい」「怖かった」など、子どもの感情を代弁してあげましょう。
心理学では、子どもの感情を否定せずに受け止めることを
「**感情の受容(Emotional Acceptance)**」と呼ぶ。
子どもが泣いたり怒ったりしても、「その気持ちはあっていい」と受け止めてもらう経験を重ねることで、自己肯定感の根っこが育ちます。
「そうだよね、悲しかったよね」
「びっくりしたよね」
「うまくいかなくて悔しかったんだね」
この一言で、子どもの心はスッと落ち着いていきます。
感情を受け止めてもらう経験は、
将来の『自己理解力』や『他者への共感力』にもつながります。
②「泣いてもいいよ」

この言葉は、**心の許可**を与えるフレーズ。
泣くことを禁止された子どもは、次第に自分の感情を抑え込むようになります。
それは、「泣く=悪いこと」と思い込んでしまうから。
でも、親が「泣いてもいいよ」と伝えることで、
子どもは「感情を出しても受け入れてもらえる」と感じます。
安心して涙を流せます。
発達心理学の研究では、親が共感的に対応することで、子どもの
ストレスホルモン(コルチゾール)分泌が下がることが確認されています。
つまり、泣いているときには
「悲しかったね」
「つらかったね」
と『気持ちに寄り添う声かけ』をすることで、
子どもの心拍や呼吸が落ち着き、情緒が安定します。
③「パパがいるから大丈夫だよ」

パパが、**安心の存在**として感じられるフレーズ。
泣いているとき、子どもは“守られたい”気持ちでいっぱい。
「パパがいるから大丈夫だよ」
この一言は、『安心感と信頼感』を同時に伝える最高の言葉です。
抱きしめながら、優しく声をかけてあげてください。
泣き止ませようとするのではなく、
「あなたを受け入れているよ」というメッセージを込めてください。
泣ける家庭は、強い家庭
「泣かない子に育てたい」
そう思うパパママも多いですが、実はその逆。
泣ける家庭こそ、心の強い子を育てる家庭です。
泣けるということは、「ここなら泣いてもいい」と思える安心感があるということ。
感情を押し殺さず、受け止めてもらえる経験が、
のちの『自己肯定感』『人間関係』『ストレス耐性』を支えていきます。
まとめ
子どもが泣いたとき、焦らず、否定せず、ただそっと寄り添う。
パパのたった一言で、子どもの涙は「不安」から「信頼」に変わります。
泣きたい気持ちを受け止めることは、
子どもの心をまるごと受け止めること。
今日から、ぜひ意識して使ってみてください。
「泣いてもいいよ」「パパがいるよ」——
この言葉が、きっとあなたの子どもの心を守ります。
おわりに
今回の投稿は以上になります。
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