好かれる育児

【パパ育児】子どもの「泣きたい気持ち」を受け止める魔法のフレーズ

こんにちは!はらきです。
リアルな子育て体験から得た『好かれるパパになるための実践ノウハウ』を情報発信しています。

はらき

育児に積極的に関わる『パパ』はカッコいい!
今日も元気にやっていきましょう!

子どもが泣いたとき、つい言ってしまう言葉はありませんか?

「泣かないの!」
「そんなことで泣くの?」
「強い子でしょ!」

親としては励ますつもりでも、子どもにとっては「気持ちを否定された」と感じてしまうことがあります。

実は、『泣く=感情の整理をしているサイン』です。

まだ言葉で表現できない幼い子どもは、
「悲しい」「悔しい」「怖い」などを涙で伝えようとしています。

泣くのをやめさせるよりも、「泣いても大丈夫」と感じさせること。

それが、心の土台=自己肯定感を育てる第一歩になるのです。

では、どう受け止めたらいいの?

泣く子どもを前にすると、正直パパも焦りますよね。

「泣き止ませたい」気持ちが先に立つのは当然です。

でも、『泣き止ませるより“気持ちを受け止める』ことが何より大切

そのための「魔法のフレーズ」をいくつか紹介します。

「泣きたい気持ち」を受け止める魔法のフレーズ

①「そうだよね、悲しかったよね」

まずは、**共感の言葉**です。

泣いている子どもに対して最初に必要なのは、「理解してもらえた」という安心感。

「悲しい」「悔しい」「怖かった」など、子どもの感情を代弁してあげましょう。

無条件の肯定的関心(アメリカ、カール・ロジャーズ)

心理学では、子どもの感情を否定せずに受け止めることを

「**感情の受容(Emotional Acceptance)**」と呼ぶ。

子どもが泣いたり怒ったりしても、「その気持ちはあっていい」と受け止めてもらう経験を重ねることで、自己肯定感の根っこが育ちます。

「そうだよね、悲しかったよね」
「びっくりしたよね」
「うまくいかなくて悔しかったんだね」

この一言で、子どもの心はスッと落ち着いていきます。

感情を受け止めてもらう経験は、
将来の『自己理解力』や『他者への共感力』にもつながります。

②「泣いてもいいよ」

この言葉は、**心の許可**を与えるフレーズ

泣くことを禁止された子どもは、次第に自分の感情を抑え込むようになります。

それは、「泣く=悪いこと」と思い込んでしまうから。

でも、親が「泣いてもいいよ」と伝えることで、
子どもは「感情を出しても受け入れてもらえる」と感じます。
安心して涙を流せます。

「共感的対応」が子どもの情緒を安定させる

発達心理学の研究では、親が共感的に対応することで、子どもの
ストレスホルモン(コルチゾール)分泌が下がることが確認されています。

つまり、泣いているときには

「悲しかったね」
「つらかったね」

と『気持ちに寄り添う声かけ』をすることで、

子どもの心拍や呼吸が落ち着き、情緒が安定します。

③「パパがいるから大丈夫だよ」

パパが、**安心の存在**として感じられるフレーズ
泣いているとき、子どもは“守られたい”気持ちでいっぱい。

「パパがいるから大丈夫だよ」

この一言は、『安心感と信頼感』を同時に伝える最高の言葉です。

抱きしめながら、優しく声をかけてあげてください。
泣き止ませようとするのではなく、
「あなたを受け入れているよ」というメッセージを込めてください。

泣ける家庭は、強い家庭

「泣かない子に育てたい」

そう思うパパママも多いですが、実はその逆。
泣ける家庭こそ、心の強い子を育てる家庭です。

泣けるということは、「ここなら泣いてもいい」と思える安心感があるということ。

感情を押し殺さず、受け止めてもらえる経験が、
のちの『自己肯定感』『人間関係』『ストレス耐性』を支えていきます。

まとめ

子どもが泣いたとき、焦らず、否定せず、ただそっと寄り添う。

パパのたった一言で、子どもの涙は「不安」から「信頼」に変わります。

泣きたい気持ちを受け止めることは、
子どもの心をまるごと受け止めること

今日から、ぜひ意識して使ってみてください

「泣いてもいいよ」「パパがいるよ」——
この言葉が、きっとあなたの子どもの心を守ります。

おわりに

はらき

今回の投稿は以上になります。
ここまで読んでくれて本当にありがとう!☺

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