こんにちは!はらきです。
リアルな子育て体験から得た『好かれるパパになるための実践ノウハウ』を情報発信しています。
育児に積極的に関わる『パパ』はカッコいい!
今日も元気にやっていきましょう!
「なんでこの言葉の意味がわからないの?」
子供が言葉の意味を理解できていない。こんな経験、ありませんか?
実は子どもの語彙力は、親が日常で使う言葉や会話の量によって大きく左右されるんです。
親の語彙力が上がればおのずと子供の語彙力も上がります。
今回は、親の語彙力が与える影響と家庭でできる簡単習慣をわかりやすく解説します。
この記事を読んで、親子ともに語彙力を上げましょう!
親の語彙力の重要性
アメリカの研究で、こんなことが分かっています。
家庭で話す単語の数が多い子どもほど、学力や読解力が高くなる傾向がある
家庭での「言葉のシャワー」が、子どもの思考力や理解力の土台になっているのです。
逆に、普段あまり会話がない家庭、単純な返事ばかりで済ませてしまう家庭では『逆』。
子どもは新しい語彙を自然に身につける機会が少なくなり、
学校での学習に苦労することもあります。
親としての「言葉をどう使うか」が、子どもの将来に大きく影響する。
これは知っておいて損はありません。
親の語彙力が与える影響
親の語彙力は以下の3点に影響を与えます。
- 1. 語彙力は学力の土台
- 2. 会話の質が思考力に直結
- 3. 自己肯定感との関連
1. 語彙力は学力の土台

語彙が豊富でないと、文章を正しく理解できず、学習内容が頭に入りにくくなります。
例えば国語の文章題でも
「比較する」「理由」「結論」といった言葉を知らなければ、
問題文を読み解くことが難しくなります。
反対に、日常会話の中でこうした言葉を少しずつ使っている家庭の子どもは、
文章問題の理解や論理的思考の土台が自然と育っていることが多いのです。
2. 会話の質が思考力に直結

単に言葉の数だけでなく、考えを言葉にする習慣も重要です。
例えば、
「今日はどうだった?」だけでなく、
「どうしてそう思ったの?」と理由や気持ちを言葉にさせることで、
子どもの論理的思考力や表現力が伸びます。
親が日々の会話で少し意識するだけで、子どもは自然に「考える力」と「伝える力」を身につけられるのです。
3. 自己肯定感との関連

語彙力は学力だけでなく、自己表現や自信にも影響します。
言葉で自分の思いを伝えられる子どもは、友達や先生とのコミュニケーションもうまくいき、自己肯定感も育ちます。
逆に語彙が少ないと、思っていることをうまく言えず、自己評価が低くなりがちです。
家庭でできる簡単習慣3選
家庭で簡単に取り入れられる習慣を3つ厳選しました。
- 習慣1:親子で読書タイム
- 習慣2:会話で新しい言葉を取り入れる
- 習慣3:言葉遊びを取り入れる
習慣1:親子で読書タイム

家庭でできる簡単習慣1つめは、『親子で読書タイム』です。
毎日10分でもいいので、親子で一緒に本を読みましょう。
- 親が読んだ内容を簡単に解説する
- 「この言葉はどういう意味かな?」と子どもに質問する。
この少しの工夫で、子どもは自然に語彙を吸収できます。
習慣2:会話で新しい言葉を取り入れる

家庭でできる簡単習慣1つめは、『会話で新しい言葉を取り入れる』です。
子供は親の言葉をマネて使うもの。
普段の会話に少しだけ新しい言葉を混ぜてみましょう。
- 「今日は友達と協力して遊んだんだね」
- 「それってどういう風に解決したの?」
ただ聞くだけでなく、理由や背景を話させることがポイントです。
習慣3:言葉遊びを取り入れる

家庭でできる簡単習慣1つめは、『言葉遊びを取り入れる』です。
クロスワード、しりとり、カルタなど、遊びながら語彙を増やせる方法も効果的です。
楽しみながら語彙力を伸ばせるので、子どもも抵抗なく取り組めます。
教材を活用するのもおすすめ
やることを毎日覚えていて取り組み続けるのは少し大変。
ただ、自分でやらなくても今は適した教材があります。
子供はすぐ大きくなってしまいます。教材でショートカットしましょう!
- 『「表現力」に差がつく! 12歳までに知っておきたい言い換え図鑑』
- 『小学生のうちに覚えておくといいことカルタ』
『「表現力」に差がつく! 12歳までに知っておきたい言い換え図鑑』
日常で使える言葉の言い換えや表現のバリエーションを豊富に紹介。
親子で一緒に読むことで、自然に語彙力と表現力を伸ばせます。

『小学生のうちに覚えておくといいことカルタ』
遊びながら常識的な語彙や教養を学べます。
簡単に、日常会話に自然に新しい言葉を取り入れることができます。

1週間でできる家庭語彙力アッププラン
親子で無理なく続けられる1週間プランを作ってみました。
毎日15分程度でOKです。
このプランを続けることで、家庭内での語彙力アップが自然に習慣化されます。
Day1:読書スタート
親子で絵本や図鑑を1冊読む。わからない言葉があれば一緒に意味を調べる。
Day2:新しい言葉を会話に混ぜる
「協力」「理由」「解決」といった言葉を意識して使い、子どもにも質問してみる。
Day3:言葉遊びデー
しりとりやカルタをして遊ぶ。新しい言葉を出したら褒める。
Day4:文章を作ってみる
子どもに短い日記を書かせ、親が添削や言い換えのヒントを出す。
Day5:会話で深掘り
「今日一番楽しかったことは?」だけでなく、「どうしてそう思った?」まで聞く。
Day6:読み聞かせ+説明タイム
少し長めの本を読み、知らない言葉が出たら親が解説。子どもに例文を作らせる。
Day7:まとめと振り返り
1週間で覚えた新しい言葉を家族で発表。親も子どもも一緒に使ってみる。
まとめ
語彙力は学力の土台であり、思考力・表現力・自己肯定感にもつながります。
家庭での小さな工夫で、子どもは自然に言葉を吸収できます。
- 読書タイムで新しい言葉に触れさせる
- 会話で理由や気持ちを言語化させる
- 言葉遊びで楽しく学ぶ
- 1週間プランで少しずつ習慣化する
今日から始める小さな一歩が、子どもの学力や表現力、自己肯定感を大きく伸ばす第一歩になります。
毎日少しずつ意識して会話や遊びに取り入れるだけで、語彙力は自然に身につきます。
無理に「勉強させる」というより、日常の中で楽しく言葉と触れ合うことがポイントです。
親が楽しみながら実践することで、子どもも「言葉って面白い!」と感じ、会話や文章を書くことに自信が持てるようになります。
今日から1週間プランを試して、家族で新しい言葉を楽しみながら学んでみましょう!
おわりに
今回の投稿は以上になります。
ここまで読んでくれて本当にありがとう!☺
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