こんにちは!はらきです。
リアルな子育て体験から得た、好かれるパパになるための実践ノウハウを情報発信しています。
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(あれ?これは甘やかし過ぎなのか?)
「甘やかしすぎかな?」「これくらいは普通?」
子育て中の親なら、一度は迷うこのテーマ。
実は『甘やかし』と『甘えさせ』、似ているようで全く違うんです。
境界を誤ると、子どもの自立や自己肯定感に大きな影響があることも。
そこで今回は、「甘やかし」と「甘えさせ」の違いをわかりやすく解説します。
初心者パパでも今日からできる具体的な向き合い方も紹介するので参考にしてね。
甘やかしと甘えさせの違いとは?
甘やかしと甘えさせの違いとは?
- 甘やかし … 子どもの「わがまま」に応えること
- 甘えさせ … 子どもの「安心感の欲求」に応えること
かといっても、良く分からない方もいると思う。
そこで、NGとOKの例を紹介するよ。
× NGの例:
宿題やりたくなーい。
パパ、全部やって!!
しょうがないなー。
明日はしっかりやってね。
NGは、娘の物理的な要求(わがまま)を許してしまっています。ここがBAD!
では次、OKの例。違いが分かるかな??(^^)
○ OKの例:
宿題やりたくなーい。
パパ、全部やって!!
パパも一緒に見てるよ。
難しいところは一緒に考えてみよう!
OKは、支えながらも最終的に本人に任せるようにしています!ここがGOOD!
ここを間違えると、「自分でやらなくてもいいんだ」と学んでしまいます。
結果、自立心が育ちにくくなるんです。
研究データが示す「境界線」の大切さ
研究結果からも、子育てにおける『甘えさせの重要性』が判明しています。
- 過度に甘やかされた子どもは、問題行動のリスクが約20%高い
- 安心して甘えられる経験を得た子どもは、
思春期以降に自立的な行動をとりやすい傾向がある
つまり、
『甘やかす』 ことは将来の不利益
「甘えさせる」ことは成長の土台(将来の利益)
なんです。
今すぐできる!甘えさせのコツ3選
将来的に成長の土台になる『甘えさせ』をするコツを3つ紹介します。
今から、誰でも、簡単にできる方法です。
- 最初の一歩だけは手を貸す
- できたことを具体的に褒める
- 甘えるべき時は全力で甘えさせてあげる
具体的に解説します。
『最初の一歩だけ』手を貸す
全部やるのではなく、きっかけを一緒に作る。
たとえば、靴を履く、洗濯物をたたむ、簡単な料理の準備など、日常の小さなことでも「自分でやりたい」という気持ちを尊重してやらせてあげる。
最初は時間がかかるかもしれませんが、
でも手を出さないで見守ってください。我慢です(^^)
少し待って見守ることで、子どもは自分で考え、工夫する力が自然に身についていきます。
できたことを具体的に褒める
「すごいね」より「最後まで自分でやり切ったね」と具体的に褒めてあげてください。
たとえば、絵を描いたら「色を工夫したね」「最後まで描ききったね」と声をかける。
自分の成果が言語化されることで、自己肯定感が自然に高まります。
甘えてきたときには、全力で甘えさせてあげる
「抱っこしてほしい」
「手をつないでほしい」
「今日の出来事を聞いてほしい」
といったような、子どもの甘えには全力で甘えさせてあげてください。
甘える時は甘える。メリハリです。
ここで大事なのは、「条件つきでしか応えない」のはNGということ。
まずは気持ちを受け止めて安心させること。
安心感が得られると、子どもは自分で挑戦する勇気を持ちやすくなります。
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「わかっていても、つい甘やかしてしまう…」
そんな親御さんにおすすめの書籍を紹介。
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「どこまで支えるか」のラインが自然と身につきます。

まとめ
- 甘やかし=わがままに応える
- 甘えさせ=安心感に応える
という違いを少し意識するだけで、子どもとの関わり方が変わります。
日常のちょっとした対応で、子どもの自立心と自己肯定感は大きく育ちます。
「今の自分の関わり方は、甘やかし?それとも甘えさせ?」と意識しながら、ぜひ親子の毎日を楽しんでみてください。
おわりに
今回の投稿は以上になります。
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